奄美で楽しくフライトする為に

憧れの奄美で楽しくフライトする為に♪

まず、どんなエリアがあるのか?が知りたいですよね(^^)

奄美には北部の空港がある笠利町や龍郷町にエリアが集中しています。

各エリアの詳細案内はこちらへ

 

奄美でフライトする際、特に注意してもらいたいのはこちらの3点です。

①、草むらに注意!

奄美大島にはハブと言われる猛毒な蛇がいます。ハブは夜行性で林や草地に住んでいて昼間は穴の中や石の下になどに隠れています。冬に冬眠はせず、少し暖かい夜には活動します。テイクオフ周辺の草むらには不用意に入らないようにして下さい。アダンの葉っぱが茶色く落ちてハブの色と似ていて気付きにくいかもしれません。ハブは高温には弱く直射日光下では短時間に死にます。

ハブに咬まれない為にハブの事を理解しましょう。(鹿児島県ハブ情報)

②、ランディング周辺の海に注意!

 

ランディングの多くは砂浜になります。潮の満ち引きでも降りられる砂浜が狭くなります。奄美はリーフに囲まれている所が多く、荒波も打ち消されて一見穏やかな波に見えたりしますが、場所によっては流れの強いところもあり、キャノピー(翼)を海に落とす事は厳禁です。不用意にキャノピーを海に落とすと一気に海に引きずり込まれるかもしれません。また、台風が近づいてくるだけでも砂浜が狭くなったり高い波が打ち寄せてくる事があるので要注意です。ライフジャケット着用するなど海に引きずり込まれた事を想定して準備されるのをお薦めします。海に入らななくてもキャノピーを海に落とすだけで一気に危険な状態になりえます。

リーフカレントについても知っておこう(第十一管区海上保安本部)

③、強めの風に注意!

ビーチフライトのする時は低い所からリフトの風を捕まえてソアリングするので、そもそも風強めでパラグライダーの立上げをする事になります。山エリアでは考えられない風速5~6m/sで飛ぶ事になるので、強めの風の中でパラグライダーを操る事に慣れていないとテイクオフさえも難しくなります。テイクオフ後方にはトゲトゲのアダンやモクマオウなど高い樹木もあります。強めの風に慣れていない時は、状況のアドバイスやテイクオフサポートしてもらうなどを選択されるのをお薦めします。モクマオウなど高い木々も存在しているのでツリーランからの救助、回収など不用意な事故が起きないようにガイドを頼まれる事をお薦めします。

 

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